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一ノ宮けんしの世界(一ノ宮健士)

タクシー詩人「一ノ宮けんし」ご本人の協力でこころに響く2行詩を紹介するブログです。

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読売新聞 2007年3月23日


読売新聞 2007年3月23日

客へ2行の心…タクシー詩人
               一ノ宮さん、6月初の詩集出版

 福岡市・中洲などでタクシー運転手として働きながら、悩みを打ち明ける乗客に8年前から自作の「2行詩」を贈って励ましている福岡市南区の一ノ宮けんし(健士)さん(58)が、これまでの作品から選んだ初の詩集を6月に自費出版する。詩を贈った客は1000人を超えるという。自身も苦労した体験から生まれた言葉は人の胸を打ち、「タクシー詩人」として知られるようになった。「人の心を癒やすことができれば喜びです」と話している。

 大分県日田市に生まれ、5歳の時に両親が離婚。中学卒業まで親類に育てられ、中学や高校の恩師宅に住み込んで勉強し、九州産業大に進んだ。27歳で福岡市内に深夜営業の果物店を開いた。

 7年後、店に車が突っ込む事故がもとで閉店。職を転々としながら詩を作り、「何も持たない自分が世のためにできることは、詩で人を励ますこと」と考えるように。障害者施設などで個展を開くなどの活動を始めた。目の悪い人でも読みやすいよう、詩は毛筆などで2行にまとめている。

 50歳でタクシー運転手となり、天神や中洲で客を乗せるうち、仕事や病気、恋愛の悩みを漏らす相手に詩を色紙やハガキ大の紙に書いて手渡すようになった。

 「しあわせってあんがい ちかくにあるものさ」

 3年前に男性乗客に贈った詩だ。職を失って落胆し、「山へ行って」と自殺をほのめかしたが、一ノ宮さんが渡した詩を食い入るように見つめていたという。後日、男性の娘からお礼を言われ、男性が生きる意欲を取り戻したことを知った。

 「人の心をほどくのも また心」

 5年ほど前、不登校の男子高校生に渡した。登校する決心のきっかけを作ったという。

 「医療には限界があるけど あなたの笑顔には限界がないよ」

脳梗塞(こうそく)で倒れた母親を13年間看病し、疲れた女性に4年前に贈った詩。女性から礼状が届いた。

 いじめに悩む女子中学生に友情の大切さを伝える詩を贈ったことも。4年たった一昨年、彼女が就職後初のボーナスで買ったポロシャツを送ってきた。友達に率直な心情を伝えた後、いじめはやんだという。

 妻の露子さん(58)は「人の話を聞くのが好きなので、相手も相談しやすいのでしょう」。一男一女は独立し、妻と暮らす自宅には礼状が積まれている。一ノ宮さんは「励ましているつもりが、励まされてます」と話す。

 24編を選んだ詩集「がんばって夢咲かしてん」は新風舎(東京、03・3568・3333)から出版予定。

作品集「がんばって夢さかしてん」


一ノ宮けんしの世界

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